Wella

2025.10.16

髪の乾燥とはこれでサヨナラ!原因やおすすめのヘアケア方法を紹介

室内で光を浴びる女性の姿画像

毎日のお手入れを頑張っているのに髪がパサパサ...。その乾燥、もしかしたら間違ったヘアケアが原因かもしれません。この記事では、髪が乾燥する原因から、今日からできる正しいヘアケア方法まで詳しく紹介します。うるツヤ髪を手に入れて、後ろ姿まで自信が持てる自分を目指しましょう。

INDEX

1髪が乾燥しているってどんな状態?

毛先を見つめる女性の画像

髪が乾燥すると切れ毛や枝毛、髪の広がりなどが気になることがあります。まずは、髪の乾燥とはどのような状態なのかチェックしてみましょう。

切れ毛や枝毛が気になる

髪が乾燥すると髪の外側を覆うキューティクルが開き、髪内部にある水分や栄養分が失われやすくなります。そうなることで髪の表面に空洞ができてしまい、もろい状態になりやすいです。

この状態が続くと、髪が縦に裂けて枝毛になったり、横に切断され切れ毛になったりしてしまいます。切れ毛や枝毛が増えることで髪のツヤがなくなり、全体的にパサついた印象になりやすいでしょう。

髪の広がりや逆立ちが気になる

乾燥した髪は静電気を帯びやすくなるため、ブラッシングしてもまとまらず、広がりやすくなってしまいます。空気が乾燥する季節は特に静電気が発生しやすく、いつも以上に髪が逆立ったり、頭のてっぺんからぴょんぴょん髪が飛び出してくる、いわゆる「アホ毛」が増えたりする状態になることもあります。

2髪が乾燥してしまう6つのワケ

ドライヤーで髪を乾かす女性の画像

なぜか髪がパサパサしてツヤがない…そんな悩みを抱えている方もいるでしょう。髪の乾燥には意外な原因が隠されていることも。ここでは、髪が乾燥してしまう7つの理由を解説します。

ドライヤーやヘアアイロンの熱

ドライヤーやヘアアイロンは、髪をスタイリングするために欠かせないアイテムです。お風呂上がりや朝のスタイリングの際に頻繁に使用している方も多いでしょう。しかし、熱によるダメージは髪の乾燥の原因となってしまいます。

特に、高温での使用は髪の水分を奪い、キューティクルを傷つける可能性が高いです。さらに、長時間の使用は髪の内部構造を変化させ、乾燥を促進してしまうこともあります。

シャンプーやタオルドライによる摩擦

シャンプーやタオルドライの際に発生する摩擦も、髪の乾燥の原因の一つです。水分を含んでいる髪は通常よりダメージを受けやすく、少しの刺激でもキューティクルが剥がれてしまうことがあります。そのため、シャンプーの際に強く髪を洗ったり、タオルドライで髪をごしごし拭いたりすると髪が傷み、結果的に髪の乾燥につながることも。

髪の自然乾燥

自然乾燥はドライヤーの熱を当てないため、髪に優しい方法と思われることもありますが、実は髪の乾燥を引き起こす原因になるケースも。濡れた髪は、キューティクルが開いた状態のため、外からのダメージを受けやすくなります。そのため、濡れた髪を放置することで髪内部の水分が蒸発し、髪の乾燥につながってしまいやすいです。

パーマやヘアカラーの薬剤による刺激

パーマやヘアカラーの薬剤の刺激によって、髪が乾燥することもあります。施術の際に使用する薬剤は、髪の内部にまで深く浸透してキューティクルを開かせるため、髪の水分が失われやすいです。特に、施術を頻繁に受けたり、刺激の強い薬剤を使用したりする場合は、髪へのダメージが蓄積しやすくなります。

紫外線の影響

紫外線は肌にダメージを与える印象が強いですが、実は髪にもダメージを与える要因にもなります。紫外線を浴びた髪はキューティクルが破壊され、髪の内部の水分が蒸発しやすい状態になりやすいです。その結果、髪が乾燥し、パサつきや枝毛につながります。特に、夏場や日差しが強い日は紫外線が強いため、注意が必要です。

食生活や生活習慣の乱れ

髪への直接のダメージだけでなく、食生活や生活習慣の乱れも髪の乾燥を引き起こす原因となります。食生活の乱れで栄養バランスが偏ると、髪の健康に必要な栄養素が不足し、健康な髪を保つことが難しくなるでしょう。また、睡眠不足やストレスの蓄積などの生活習慣の乱れも、髪の健康に悪影響を与える要因となり得ます。

3髪の乾燥は対策できる!基本的なケア方法7選

アルタイム リペアシリーズの製品を使用する女性の後ろ姿の画像

正しいケアをすれば、髪の乾燥は対策できます。ここでは、今日から実践できる基本的なヘアケア方法を9つご紹介します。

シャンプーの選び方や洗い方を見直す

ヘアケアの基本ともいえるシャンプーは、髪質や悩みに合ったものを選ぶことが大切です。髪の乾燥が気になる場合には、保湿成分が豊富なシャンプーを選ぶとよいでしょう。

また、保湿にこだわったシャンプーを選んでも、洗い方が間違っていては思うような効果を得られません。シャンプーをする際は、手の平で泡立ててから優しく洗うことがポイントです。爪を立てずに指の腹で頭皮をマッサージするように洗いましょう。

ドライヤーで熱を当てすぎない

ドライヤーを使用する際に熱を当てすぎると、髪がダメージを受け、乾燥が進む原因になってしまいます。シャンプー後は、まずタオルドライで髪の水分をしっかり取ってから、ドライヤーを使用しましょう。

また、ドライヤーで髪を乾かす際、ドライヤーの距離を髪から20cm程度離して使用するのがポイントです。最初は温風で乾かし、ある程度乾いたら冷風に切り替えて仕上げることで髪のキューティクルが引き締まり、ツヤが出やすくなります。

トリートメントやヘアオイルを活用する

トリートメントやヘアオイルを活用したヘアケアもおすすめです。トリートメントは、髪の内部に必要な成分を届け、ダメージを補修する効果があります。洗い流すタイプと洗い流さないタイプがあるため、必要に応じて使い分けるとよいでしょう。

ヘアオイルは、髪の表面をコーティングし、外部からの刺激を防ぐ役割もあります。特に、ドライヤーやヘアアイロンを使う前に使用すると、髪を熱から守る効果があるため、上手く活用してみましょう。

洗い流すトリートメント
(インバストリートメント)
洗い流さないトリートメント
(アウトバストリートメント)
シャンプーの後に使用する
タオルドライの後に使用する

カラーやパーマの際に使用する薬剤を見直す

カラーやパーマは、使用する薬剤の影響で髪が乾燥しやすくなり、施術後にパサつきや広がりが目立つこともあります。乾燥した髪は、パーマやカラーの持ちも悪くなり、施術を短期間で繰り返す悪循環に陥ってしまうこともあるでしょう。

髪の乾燥を防ぐには、髪への刺激が少ない薬剤を使用するのがおすすめです。自分ではわからない場合は、担当の美容師に相談すると、髪の状態に合った施術を提案してくれるでしょう。

寝るときはナイトキャップを使用する

就寝時は、ナイトキャップの使用もおすすめです。髪が枕などの寝具とこすれるのを防いでくれるため、うるおいを保ちやすくなります。特に、シルク素材のナイトキャップは、滑らかな生地で髪に引っかかりにくく、保湿効果もあるためおすすめです。ナイトキャップが苦手な人は、枕カバーをシルク素材のものに変えてみるのもよいでしょう。

外出時は紫外線対策する

屋外で活動をする際や、普段の外出の際に紫外線対策を心がけるだけでも、髪の乾燥を防ぐ効果があります。日傘や帽子で紫外線から髪を保護するとよいでしょう。また、肌に日焼け止めを塗るように、紫外線対策のヘアケア用品を持ち歩いて、こまめにケアすることでより効果的です。

髪の健康に効果的な栄養素を摂る

髪の乾燥を防ぐには、外側から髪をケアするだけでなく、内側からのケアも大切です。髪の主成分であるタンパク質や、髪の成長を助けるビタミン、ミネラルなど栄養素を中心に、栄養バランスのよい食事を心がけましょう。また、どうしても食事で補えない栄養素は、サプリメントを活用してみるのもひとつの手です。

髪の健康におすすめの栄養素と食材

  • タンパク質:肉、魚、魚介類、大豆
  • ビタミン:ブロッコリー、人参、ナッツ類
  • ミネラル:牡蠣、豚レバー、かつおぶし

4簡単チェック!あなたの髪の乾燥レベル診断

あなたの髪の乾燥レベルはどのくらいか気になる人もいるでしょう。簡単にできるセルフチェックで、今後のヘアケアの参考にしてみてください。

髪の手触り編

  • 髪を触るとざらつきやごわつきを感じる
  • 指どおりが悪く、手ぐしで引っかかることが多い
  • 髪の表面がカサカサしていて、なめらかさがない

見た目のサイン編

  • 髪にツヤがなく、パサパサして見える
  • 枝毛や切れ毛が目立ってきた
  • 広がりやすく、スタイリングしてもまとまらない

日常生活編

  • 静電気で髪が広がる・逆立つことが多い
  • カラーの色落ちが早いと感じる
  • 濡れた髪を自然乾燥させることが多い

診断結果

3項目以上チェック・・・髪が乾燥しているサイン。早めのケアがおすすめ!
5項目以上チェック・・・深刻な乾燥状態。ホームケアに加えて美容院でのケアも検討を!

5髪の乾燥対策におすすめのウエラ プロフェッショナルのアルタイム製品

アルタイム リペアシリーズは、髪の乾燥対策にぴったりのアイテムです。瞬時に効果を発揮し、髪のダメージを補修するアルタイム リペアシリーズは、スキンケアにインスパイアされたテクノロジーで髪本来の強さと美しさを引き出します。ここでは美しい髪を作る、商品ラインナップをご紹介します。

アルタイム リペア ミラクルヘアトリートメントの画像

アルタイム リペア ミラクルヘアトリートメント

髪本来の脂質と同じものを補給する、瞬間ダメージ補修ミストは、ホームケアだけでなく、出先で気になったときに気軽に使用できるアイテム。230℃までの熱から髪を守ってくれるため、ヘアアイロンなどの使用時でも安心です。

アルタイム リペア ミラクルヘアトリートメントの画像

アルタイム リペア ミラクルナイトトリートメント

寝ている間の枕や髪の毛の摩擦からの保護におすすめのミルクタイプのトリートメント。軽い質感でつけ心地の良いテクスチャーで、毛髪表面を保護するので、まとまりやすい髪が瞬時に実現します。就寝時だけでなく日中にも使用可能です。

アルタイム リペア ミラクルヘアオイルの画像

アルタイム リペア ミラクルヘアオイル

ヘアアイロンやコテの熱から髪の毛を守ってくれる、朝のヘアセット前の使用におすすめのヘアオイル。オイルトリートメントで髪のキューティクルをしっかり補修し、まとまりやすく乾燥知らずのうるおいヘアを実現しましょう。

アルタイム リペア シャンプーの画像

アルタイム リペア シャンプー

髪を補修しながらも、しっかりクレンジングをするシャンプーで、金属イオンなどの不純物を取り除いてくれます。豊かな泡立ちでなめらかに洗いあがる、ヘアカラーしている髪にもぴったりのアイテムです。

アルタイム リペア インテンス マスクの画像

アルタイム リペア インテンス マスク

髪にうるおいを与え、なめらかに整える洗い流すタイプの集中補修トリートメント。コンディショニング成分として米ぬかオイル、毛髪保湿成分としてパンテノールやグリセリンを配合しています。重い質感になりすぎず、毎日でも使用できるアイテムです。

6髪の乾燥対策をして、うるおいのある髪を実現しましょう

髪が乾燥している状態や、乾燥する原因、基本的な乾燥対策ケアなどをご紹介しました。髪が乾燥すると枝毛や切れ毛を発生したり、髪が広がったりしてまとまりにくくなってしまいます。今すぐ始められる対策もあるので、あなたにぴったりのシャンプーやヘアケア製品を選び、できることから始めてみてください。

ウエラ プロフェッショナルでは、髪の乾燥対策に最適なシャンプーやトリートメントをはじめとしたさまざまなヘアケア製品をご用意しています。就寝時にぴったりのトリートメントや、集中補修できるマスクなど用途にあったヘアアイテムを展開。あなたの髪を乾燥知らずのうるおいあふれる髪に近づけます。ぜひ、ウエラ プロフェッショナルのアルタイム製品をチェックしてみてください。

Wella
WELLA PROFESSIONALS JAPAN
OUR BRAND

Wella Official Account

FacebookInstagram