2026.03.24
猫っ毛の特徴は?判断方法や正しいヘアケア・スタイリングのコツも紹介

猫っ毛で「ボリュームが出ない」「髪がすぐに絡まる」と悩む方も多いのではないでしょうか。実は、やわらかく繊細な髪質は大きな魅力です。この記事では、猫っ毛の特徴や扱いが難しいといわれる原因、ヘアケアのポイントを解説します。髪が扱いやすくなるスタイリングのコツも紹介しているので、ぺたんこ髪を卒業したい方はぜひチェックしてみてください。
1猫っ毛とはどんな髪質?

猫っ毛とは髪の毛1本1本が細く、猫の毛のようにふわっとしたやわらかい髪質のことです。髪の毛は外側から、キューティクル・コルテックス・メデュラの3層構造になっています。猫っ毛の場合、髪内部の密度が通常よりも低いため、細くやわらかい髪質になることが多いです。猫っ毛は、生まれつきの場合もあれば、外部からのダメージによって後天的に発生する場合もあります。
猫っ毛とくせ毛は違う?
| 髪質 | 特徴 |
|---|---|
猫っ毛 | 髪内部の密度が低いため、細くやわらかい髪質のこと |
くせ毛 | 髪内部の成分や毛根、毛穴の形状により、うねりが起こる髪質のこと |
猫っ毛が髪の太さや密度に関する特徴であることに対し、くせ毛は髪の形状に関する特徴です。くせ毛とは、うねったりねじれたりしている髪質で、髪内部の中間層である「コルテックス」の分布が偏っていたり、毛根や毛穴が曲がっていたりすることが原因で発生します。
猫っ毛とくせ毛は別の髪質ですが、両方の特徴を持つ方もいます。髪が細くやわらかいことに加えうねりもあるため、より丁寧なヘアケアが必要です。
2猫っ毛ならではの4つの魅力や特徴

- 優しくやわらかな印象を与えられる
- エアリーで抜け感のあるスタイルが作れる
- こなれ感のある後れ毛を出せる
- ヘアアイロンでアレンジしやすい
「猫っ毛は扱いにくい」と思われがちですが、軽やかでやわらかい髪質の猫っ毛は、優しい印象を与えられる点が魅力です。
アップスタイルやまとめ髪にする際は、顔まわりに出る後れ毛が、抜け感のあるおしゃれな印象に仕上げてくれます。ヘアアイロンで比較的簡単にカールやウェーブなどのスタイリングができるのも、猫っ毛の特徴の一つです。
3猫っ毛は扱いが難しいといわれる5つの理由
たくさんの魅力がある猫っ毛ですが、扱いが難しいと感じる方も多いでしょう。ここでは、猫っ毛が扱いにくいといわれる理由を解説します。
ボリュームを出しにくい
猫っ毛の方の中でも、ボリュームの出しにくさに悩む方は多いでしょう。とくに、髪の根元の立ち上がりをキープできず、トップがぺたんとした印象になりがちです。また、スタイリングをしてから時間が経つと、皮脂や湿気の影響でさらにボリュームが失われてしまうこともあります。
外部からのダメージを受けやすい
猫っ毛は髪内部の密度が低いうえ、外部刺激から髪を守るためのキューティクルが少ない傾向にあります。そのため、紫外線や摩擦などのダメージを受けやすい方が多いです。髪がダメージを受けるとパサつきや切れ毛が発生し、より扱いにくいと感じることもあります。
湿気でうねりやすい
繊細な髪質の猫っ毛は、ダメージを受けやすいだけでなく湿気を吸収しやすい点も特徴です。雨の日や梅雨時期の湿度が高い日は、髪が膨張し1本1本が不規則に歪んでしまうため、うねりが発生します。髪のうねりによって「いつもより髪が広がっている」と感じ、まとまりにくさに悩むこともあるでしょう。
髪の毛が絡まりやすい
髪の毛が細いため、絡まりやすいのも猫っ毛の悩みの一つです。とくに、長い髪の方や乾燥で静電気が起きやすい状態の方は、髪の毛が絡まりやすいでしょう。絡まった髪の毛を無理にほどくと、切れ毛や抜け毛の原因になるため、注意が必要です。
ヘアスタイルを維持しにくい
猫っ毛はやわらかい髪質のため、スタイリングをしても長時間キープするのが難しいです。湿気がない日でも、自分の髪の重みでスタイリングが持続しないこともあります。そのため、猫っ毛の方が得意な絶妙なニュアンスの巻き髪も、時間が経つと巻きが取れてしまうことも多いでしょう。
4猫っ毛の基本的なヘアケア方法のポイント

猫っ毛を扱いやすくするには、ヘアケアのポイントを押さえることが大切です。ここで紹介するヘアケア方法を参考にして、扱いやすい髪を目指しましょう。
髪質に合ったシャンプーを使う
髪のダメージを抑えるには、自分の髪質に合ったシャンプー選びが重要です。猫っ毛の場合はダメージに弱いため、髪を補修・保護機能があるシャンプーがおすすめ。洗浄力が強いものや、しっとりしすぎるものは髪がぺたんとする原因になるため避けましょう。
アルタイム リペア シャンプー
髪を補修しながら、しっかりクレンジングするシャンプー。なめらかな洗いあがり。ノンシリコン。
詳しくはこちらアルタイム スムース シャンプー
広がりや乾燥が気になる髪をしなやかに整え、保湿しながらクレンジングするシャンプー。
詳しくはこちらインバストリートメントで保湿する
外部からのダメージを受けやすい猫っ毛は、インバス(洗い流す)トリートメントでの保湿も大切です。保湿効果がありつつも、重すぎないテクスチャーのトリートメントを使用すると、髪がぺたんとするのを防げます。インバストリートメントを使用した後は、洗い残しがないようにしっかりとすすぎましょう。
アルタイム リペア インテンス マスク
なめらかでハリのある髪へ導く、洗い流すタイプの集中補修トリートメント。コンディショニング成分の米ぬかオイル(コメヌカ油)配合。
詳しくはこちらアルタイム スムース インテンス マスク
保湿成分のグリセリンとパンテノールを配合した、集中トリートメント。髪の内側深くに浸透し、広がりを抑えてなめらかで扱いやすい髪へ。
詳しくはこちら正しいブラッシングで絡まりをほどく
髪の毛が絡まりやすい猫っ毛の方は、ブラッシングの仕方にも注意が必要です。絡まった部分を無理にほどこうとすると、切れ毛や抜け毛の原因になってしまいます。力任せにするのではなく、やさしく丁寧にブラッシングしましょう。また、絡まった髪の毛がなかなかほどけない場合は、毛先から少しずつとかすのがポイントです。
軽い質感のヘアミストやヘアミルクを使う
シャンプーやインバストリートメントに加え、ヘアミストやヘアミルクなどのアウトバストリートメントでの保湿も取り入れましょう。猫っ毛は太く硬い髪と比較して、乾燥や摩擦などのダメージを受けやすい傾向にあるため、保湿が欠かせません。ただし、重い質感の製品は髪をぺたんとさせてしまうため、軽めのテクスチャーの製品がおすすめです。また、製品ごとの適量を守って使用することで、猫っ毛特有の軽やかさをキープできます。
アルタイム リペア ミラクルナイトトリートメント
軽い質感なのに、まとまりやすい髪へと導くミルクタイプのトリートメント。毛髪表面を保護し、寝ている間の摩擦や乾燥から髪を守ります。
詳しくはこちらアルタイム リペア ミラクルヘアトリートメント
瞬時に効果を発揮し、なめらかで扱いやすい髪へと導く瞬間ダメージ補修ミスト。髪を集中的に強化・補修し、230℃までの熱から髪を守ります。
詳しくはこちらアルタイム スムース ミラクルミルクスプレー
細かな水滴が均一に広がるスプレータイプのミルクトリートメント。230℃までの熱から髪を守り、髪の広がりを抑えながらツヤのある髪へ。
詳しくはこちら紫外線対策をしっかりと行う
紫外線は肌だけでなく、髪にとってもダメージの原因です。とくに、髪内部の密度が低い猫っ毛の方は、髪の紫外線対策が欠かせません。紫外線対策用のヘアケア製品だけでなく、日傘や帽子の活用がおすすめです。紫外線は夏場だけでなく1年を通して降り注ぐため、紫外線対策を習慣化しておくとよいでしょう。
5猫っ毛さんがやりがちなNGヘアケア
| NGケア | OKケア |
|---|---|
重めのテクスチャーのヘアオイルを使用する | 軽めのテクスチャーのヘアミストやヘアミルクを適量使う |
過度に髪の毛を保湿する | 髪質に合わせて適度な保湿を心がける |
自然乾燥で済ませる | タオルドライ後、すぐにドライヤーで乾かす |
よかれと思って行っている普段のヘアケアが、逆効果になってしまう場合もあります。美しい髪へ導くには、髪の毛がダメージを受ける原因を知るだけでなく、髪質ごとの特徴を知り自分に合ったヘアケアをすることが大切です。猫っ毛の方はとくに、過度な保湿になってないか確認してみてください。
6猫っ毛でも髪が扱いやすくなるスタイリングのコツ
| シチュエーション | スタイリングのコツ |
|---|---|
ボリュームを出したい日 | 根元を立ち上げるように乾かし、軽めのワックスで動きをつける |
髪の絡まりを防ぎたい日 | ヘアミルクで保湿し、目の粗いブラシで優しくとかす |
軽やかさを保ちたい日 | ヘアミスト、もしくはスプレータイプのトリートメントを毛先中心につける |
猫っ毛の方特有の、やわらかさを活かしたスタイリングにはコツがあります。ポイントは、スタイリングの土台をつくるドライヤーの当て方と、重い印象を与えないためのスタイリング剤選びです。とくに、軽やかさをキープしたいときは、スプレータイプの保湿アイテムを選ぶとよいでしょう。
7猫っ毛に関するよくある質問
猫っ毛についてよくある質問をまとめました。自分の髪質や適切なケア方法について、疑問がある方はぜひ参考にしてください。
Q.猫っ毛は治せる?
A.ダメージによる猫っ毛は、健やかな髪に導ける可能性があります。
生まれつき猫っ毛の場合は、髪質を変えるのは難しいでしょう。しかし、外部刺激や生活習慣によるダメージが原因の場合は、適切なヘアケアによって健やかな髪に導ける可能性があります。ダメージ補修や保湿機能のあるヘアケア製品を使用したり、髪の健康に必要な栄養素が含まれる食事を摂ったりしてみましょう。
Q.猫っ毛を太くすることはできる?
A.生まれつき猫っ毛の場合、髪を太くすることは難しいでしょう。
生まれつき猫っ毛の場合後から太くすることは難しいですが、一時的な要因で猫っ毛になった場合は、ハリコシを出すタイプのケア剤を使用することで扱いやすくする可能性もあります。
Q.猫っ毛でもヘアオイルは使用できる?
A.使用は可能ですが、軽めのテクスチャーを選ぶのがおすすめです。
猫っ毛にもヘアオイルは使用できます。重めのテクスチャーよりも軽めでさらっと使えるものにすると、べたつきにくく、なじみやすいでしょう。ただし、つけすぎるとボリュームが出にくくなるため、様子を見ながら調整してみてください。
8正しいケアで猫っ毛を活かしたスタイルを楽しんで
ボリュームが出にくい、絡まりやすいといった悩みを抱えやすい猫っ毛ですが、やわらかな印象を与えられる、エアリーなスタイルがつくりやすいなど、他の髪質にない魅力もたくさんあります。今回紹介したヘアケア方法やスタイリングのコツを実践して、猫っ毛のよさを活かしたヘアスタイルを楽しんでみてください。
日々のケアには、軽やかな仕上がりで保湿ケアができるウエラのアイテムがおすすめです。ライフスタイルや髪質で選べるヘアミルクやヘアミスト、軽めのヘアオイルなどが揃っています。猫っ毛ならではのふんわりとしたやわらかさを保ちながら、まとまりのある美しい髪を目指しましょう。



