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2025.10.16

ヘアミルクとヘアオイルはどっちを使うのが正解?違いや選び方を解説

アルタイム リペアシリーズの製品を使用する女性の後ろ姿の画像

髪のケアを手助けするアイテムには「ヘアミルク」と「ヘアオイル」がありますが、それぞれの違いがわからないという方も多いでしょう。

どちらを使うべきか迷っている方のためにこの記事では、ヘアミルクとヘアオイルの違いや髪質別の選び方、正しい順番などを解説します。自分に合ったヘアケア方法を身につけましょう。

INDEX

1ヘアミルクとヘアオイルは何が違う?

髪を手ぐしでとかす女性の横からの姿の画像

ヘアミルクとヘアオイル、どちらもヘアケアに使用する製品ですが、具体的に何が違うのでしょうか?ここでは、両者の基本的な違いについて詳しく紹介していきます。

原材料・成分の違い

ヘアミルクヘアオイル
  • クプアスバター
  • スクワラン
  • パンテノールなど
  • 米ぬかオイル
  • グレープシードオイル
  • マカダミアナッツオイルなど

上記の表にあるとおり、ヘアミルクとヘアオイルには含まれる成分が大きく異なります。

ヘアミルクは水分を含んだ成分をベースとしているのものが一般的です。一方、ヘアオイルは植物由来のオイルが主成分で、油分がベースとなっています。このように、ベースとなる成分が大きく異なっているのが大きな違いです。

目的や効果の違い

ヘアミルクとヘアオイルどちらも・・・

  • 髪にうるおいを与え、やわらかさを保つ
  • 髪の表面をコーティングし、外部のダメージから髪を守る

ヘアミルクとヘアオイルはどちらも同じような目的で使用され、得られる効果も大きな違いはありません。

どちらも乾燥しがちな髪やパサつきを抑えたり、髪のまとまりをよくしたりする場合に使用すると効果を感じられるでしょう。

テクスチャー・使用感の違い

ヘアミルクヘアオイル
  • 軽いテクスチャー
  • 髪になじみやすく、べたつかない
  • 濃厚なテクスチャー
  • 髪にツヤが出る

ヘアミルクとヘアオイルでは、テクスチャーや使用感による違いも挙げられます。

ヘアミルクは軽めのテクスチャーで、髪に馴染みやすいため、髪全体に均一に広がりやすいです。ヘアオイルは、オイル特有の滑らかな感触で、使用すると髪にツヤが出ます。ただし、どちらも使用量を間違えると重たい印象になってしまうため、適量を使用しましょう。

仕上がりの違い

ヘアミルクヘアオイル
やわらかくふんわりとした仕上がり
なめらかでまとまりのある仕上がり

一般的に、ヘアミルクはふんわりとした仕上がりに、ヘアオイルはまとまりのある仕上がりになるなど、仕上がりにも違いがあります。

ヘアミルク・ヘアオイルという分類に関わらず、製品の特徴によっても仕上がりが変わるため、パッケージをよく確認し理想の仕上がりイメージに合ったものを選ぶか、担当の美容師に相談してみてもよいでしょう。

2ヘアミルクorヘアオイル!どちらを選ぶべき?

悩んでいる様子の女性の画像

ヘアミルクとヘアオイルの違いがわかったところで、実際にどちらを選べば良いのか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか?ここでは、あなたの髪質や目的に合わせた選び方について詳しく紹介します。

髪質別の選び方

  • 細くてやわらかい髪質・・・ヘアミルクがおすすめ
  • 太くて硬い髪質・・・ヘアオイルがおすすめ

細くてやわらかい髪質の方は、軽やかな仕上がりを提供するヘアミルクがおすすめです。ボリュームが出にくい、ぺたんこになりやすいなどの悩みをカバーできます。

一方、太くて硬い髪質の方は、しっかりとした保湿力を持つヘアオイルがおすすめです。乾燥しやすく広がりやすい、クセがつきやすいなどの悩みをカバーできるでしょう。

自分の髪質を正しく理解し、それに合った製品を選ぶことが美髪への第一歩です。

季節や目的に応じた選び方

乾燥する冬には、保湿成分が豊富なヘアオイルが髪を乾燥から守るのに効果的です。反対に湿度の高い夏には、軽い仕上がりのヘアミルクがベタつきを防いでくれます。

また、自然な仕上がりを求める場合はヘアミルクを、しっかりとしたスタイリング効果を求める場合はヘアオイルを選ぶとよいでしょう。

季節や求める仕上がりに合わせて、ヘアミルクとヘアオイルを使い分けるのがおすすめです。そのほかにも、先にヘアミルクを使用して髪を保湿し、その後ヘアオイルを重ね付けしてなめらかさとツヤを増す、という使い方もできます。

3ヘアミルクとヘアオイルで迷ったら!選び方チェックリスト

ヘアミルクとヘアオイルどちらがいいか自分では選べない、という方はチェックリストを参考にしてみてください。診断の結果、チェックの数が多い方のアイテムを選ぶのがおすすめです。

A:ヘアミルクが合いやすい人の特徴B:ヘアオイルが合いやすい人の特徴
  • 髪が細くてやわらかい
  • 髪が絡まりやすい
  • パサつき・乾燥が気になる
  • 自然な軽さのある仕上がりが好き
  • ドライヤー前の保湿ケアを重視したい
  • 髪が硬い・太い・広がりやすい
  • ツヤが出にくい
  • まとまりのある仕上がりにしたい
  • 朝のスタイリングに使いたい
  • 冬など乾燥シーズンのケアを強化したい

4ヘアミルクとヘアオイルの効果的な使い方

アルタイム リペア ミラクルナイトトリートメントの画像

なんとなく使っているヘアミルクとヘアオイルの使い方を意識すると、もっと髪が扱いやすくなるかもしれません。ここでは、ヘアミルクとヘアオイルそれぞれの効果を引き出す使い方について詳しく紹介します。

ヘアミルクの使い方

ヘアミルクは、タオルドライした髪に適量を手に取り、髪全体に均一に伸ばしていきます。特に乾燥しやすい毛先には、しっかりめに塗布しましょう。

また、ヘアミルクは軽いテクスチャーのため、重くならず自然なボリュームを保てます。日中の乾燥が気になる場合は、少量を追加で使用するとより効果的です。

ヘアオイルの使い方

ヘアオイルは、手のひらに少量を取り、よく伸ばしてから髪に塗布します。特にダメージが気になる部分には、丁寧にオイルを浸透させるようにしましょう。髪が濡れている状態で使用すると、より効果的に髪内部に成分を届けられます。

また、スタイリングの最後に使うことで、仕上がりに美しいツヤをプラスすることが可能です。

5ヘアミルク・ヘアオイル選びに迷ったら?おすすめのウエラ プロフェッショナルのアルタイム製品

ウエラ プロフェッショナルでは、女性が抱える髪の悩みに寄り添った2つのラインを展開しています。ここではアルタイム製品のヘアミルクとヘアオイルを紹介します。

アルタイム リペア ミラクルナイトトリートメントの画像

アルタイム リペア ミラクルナイトトリートメント

アルタイム リペア ミラクルナイトトリートメントは、髪の広がりやまとまりにくさに悩んでいる方、朝のスタイリング時間を短縮したい方におすすめです。

軽い質感で瞬時に広がりをおさえ、寝ている間の摩擦や乾燥からも髪を守ります。寝る前に塗布することで、翌朝のスタイリングが格段に楽になります。

こんな人におすすめ

  • 髪が広がり、まとまりにくさに悩んでいる方
  • 髪が乾燥しやすい方
アルタイム スムース ミラクルミルクスプレーの画像

アルタイム スムース ミラクルミルクスプレー

アルタイム スムース ミラクルミルクスプレーは、ドライヤーやアイロンなどをよく使用し、扱いやすい髪に仕上げたい方におすすめです。

スプレータイプなので塗りやすく、髪にツヤと輝きをあたえて目に見えるなめらかさのある髪へ導きます。230℃までの熱から髪を保護でき、ドライヤーやアイロンを頻繁に使う方に最適です。

こんな人におすすめ

  • パサつきに悩んでおり、なめらかな仕上がりを求める方
  • ドライヤーやヘアアイロンをよく使用し、熱ダメージから髪を守りたい方
アルタイム リペア ミラクルヘアオイルの画像

アルタイム リペア ミラクルヘアオイル

アルタイム リペア ミラクルヘアオイルは、髪の広がりが気になる方や熱ダメージの原因となるドライヤーやアイロンなどをよく使用する方におすすめです。髪のダメージや切れ毛が気になる方、髪にツヤが欲しい方に最適といえるでしょう

キューティクルを補修してなめらかでツヤのある髪へ導き、熱や摩擦から髪を守ります。

こんな人におすすめ

  • 髪のダメージや切れ毛に悩んでおり、キューティクルの補修を重視する方
  • 髪にツヤやまとまりが欲しく、熱や摩擦によるダメージを防ぎたい方
アルタイム スムース ミラクルオイルセラムの画像

アルタイム スムース ミラクルオイルセラム

アルタイム スムース ミラクルオイルセラムは、気になる髪の広がりやうねりを一日中抑えるため、湿気に悩む方などにおすすめです。目に見えてなめらかで輝きのある髪に仕上げられ、扱いやすい美髪へと導きます。

230℃までの熱から髪を保護するため、ドライヤーやアイロンを使う方にも最適です。

こんな人におすすめ

  • 髪のツヤと輝きを重視し、なめらかで扱いやすい仕上がりを求める方
  • ドライヤーやヘアアイロンをよく使用し、熱ダメージから髪を守りたい方

6ヘアミルクとヘアオイルに関するQ&A

ここでは、ヘアミルクとヘアオイルに関するよくある質問を紹介します。使い方について迷ったらぜひ参考にしてください。

Q.ヘアミルクとヘアオイルは併用してもよい?

A.併用しても問題ありません。

ヘアミルクとヘアオイルは併用できますが、使い過ぎは髪のベタつきや重苦しくなる原因にもなるので、適度な量での使用にとどめましょう。

併用する場合の使い方

ヘアミルクとヘアオイルを併用する場合は、先にヘアミルクを使用するとよいでしょう。ヘアミルクを髪に浸透させた後にヘアオイルでコーティングすると効果的です。

Q.ヘアミルクとヘアオイルはどっちを先につける?

A.ヘアミルクを塗布してからヘアオイルの使用がおすすめです。

保湿成分を髪の内部まで浸透させるため、ヘアミルクを先に塗布するのがおすすめです。その後、ヘアオイルでコーティングすることによって、しっとりとした髪に仕上げられるでしょう。

Q.ヘアミルクとヘアオイルは混ぜて使用してもよい?

A.混ぜて使用するより、重ね付けの使用がおすすめです。

ヘアミルクとヘアオイルは、混ぜて使用するのではなく、順番に使用することが大切です。使う順番や使うタイミングをしっかりと把握して使用することで、より髪への効果を高められるでしょう。

7自分に合うヘアケアアイテムで理想の髪を手に入れよう!

ヘアミルクとヘアオイルは、髪質や仕上がりの好みに合わせて選ぶことが大切です。自分の理想のイメージや髪に合うアイテムを見つけて、毎日のケアに取り入れれば、理想のツヤ髪に近づくでしょう。迷ったときは両方を上手に使い分けるのもおすすめです。あなたに合ったケアで、毎日のヘアスタイルをもっと楽しみましょう。

アルタイムは、ヘアケアを通じて、ポジティブな変化を楽しめる究極な時間を提供したいという想いから誕生しました。健康な髪でさまざまなヘアスタイルを楽しみたい方は、ウエラ プロフェッショナルが提供するアルタイム シリーズのヘアミルクやヘアオイルでのケアを取り入れてみませんか。

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