2025.11.13
ヘアオイルはドライヤー前と後どちらで使用するべき?効果や選び方も紹介

ヘアオイルはドライヤー前と後、どちらでつけるのが正解かわからないまま使用していませんか?本記事では、ヘアオイルをつけるタイミングや効果的な使い方、ドライヤー時に使用するヘアオイルの選び方のポイントなどをわかりやすく解説します。また、髪の悩みごとのおすすめヘアオイルも紹介するので、ヘアオイル難民の方はぜひ参考にしてください。
1ヘアオイルの5つの効果

ヘアオイルには髪の乾燥防止や、ダメージの補修以外にもさまざまな効果があります。ここでは、知っておきたいヘアオイルの5つの効果についてご紹介します。
髪の乾燥を防ぐ
ヘアオイルには、髪の表面全体をコーティングすることで、内部の水分をしっかり閉じ込めて髪のうるおいを保つ効果があります。髪が乾燥すると、パサつきや枝毛の原因になるため、保湿による対策が重要です。とくに、乾燥しやすい季節や、ドライヤーの熱によるダメージが気になる方にとって、ヘアオイルは欠かせないアイテムでしょう。
髪を外部のダメージから守る
ヘアオイルは、紫外線や空気の乾燥などの外部ダメージから髪を守る役割もあります。髪の表面をオイルで覆うことで、ドライヤーの熱や静電気といった刺激から守り、髪を美しく保つために役立つでしょう。とくに、日差しの強い季節や、アウトドア活動が多い方にとっては、髪を守るための必需品ともいえます。
髪のダメージを補修する
ヘアオイルは、傷んだ髪の内部まで浸透するため、手触りなどの表面的な効果だけでなく、ダメージを補修する効果も期待できます。とくに、毛先のダメージが気になる方は、ヘアオイルを使ったヘアケアがおすすめです。うるおいを与えることで、しなやかな髪に導いてくれるでしょう。
スタイリング剤として髪を仕上げる
ヘアオイルは、ヘアケアの際だけでなく、お出かけ前や外出中のスタイリング剤としても活躍します。髪に適度な束感やまとまりを与え、ナチュラルな雰囲気に仕上がるでしょう。また、ヘアワックスやスプレーと併用することで、幅広いヘアスタイルを楽しめます。
香りを楽しめる
香りのバリエーションが豊富で、自分好みの香りを選んで楽しめるのも、ヘアオイルの特徴です。オーガニック系の香りや、フローラル、フルーツ系の甘い香りなど、さまざまな種類があります。ちょっとした気分転換として、その時々に合わせて選ぶのもよいでしょう。髪からふんわりと香るため、香水代わりとして楽しめるアイテムです。
2ドライヤー前にヘアオイルの使用はだめ?効果的な使い方を解説
ヘアオイルはドライヤー前、ドライヤー後、どちらで使用しても間違いではありません。どちらかだけでの使用もよいですが、ドライヤー前後の両方のタイミングで使うと、美しい髪をキープするために効果的です。ここでは、ヘアオイルを使用するタイミングごとの正しい使い方についてご紹介します。
ドライヤー前の正しいヘアオイルの使い方
ドライヤー前にヘアオイルを使用する際の順番
- タオルドライで髪の水分を取り除く
- 適量のヘアオイルを手に取り、髪全体に均一に塗布する
- ドライヤーで乾かす
ドライヤー前にヘアオイルを使用すると、髪を熱から守り、乾燥するのを防げます。とくに、毛先は乾燥しやすい部分のため、しっかりとオイルをつけましょう。また、ドライヤーで髪を乾かす際は、同じところに風が当たらないよう、注意が必要です。髪の根元から毛先の順で乾かすと、髪表面のキューティクルが整いきれいに乾かせます。
ドライヤー後の正しいヘアオイルの使い方
ドライヤー後にヘアオイルを使用する際のポイント
- 髪を完全に乾かした後、手のひらに少量のヘアオイルを取る
- 髪の中間から毛先にかけてヘアオイルをなじませる
- 軽くブラッシングして整える
ヘアオイルをドライヤー後に使用することで、髪にツヤを与え、まとまりやすくなります。ヘアオイルをつける際は、髪が重くなりべたつくのを避けるため、根元にはつけないように注意しましょう。
オイルをつけた後に髪を軽くブラッシングすると、さらにツヤが増し、指通りもよくなるためおすすめです。
3ドライヤー時に使用するヘアオイルを選ぶときのポイント

ドライヤーの際に使用するヘアオイルは、求める効果や成分、使用感を確認したうえで選ぶとよいでしょう。ここでは、選び方のポイントについて詳しく解説します。
髪の悩みに合わせて選ぶ
髪の悩みは、切れ毛や乾燥など人それぞれです。そのため、自分の髪の悩みに合わせてヘアオイルを選ぶとよいでしょう。
乾燥が気になる方には、保湿効果の高いヘアオイルが適しています。また、ダメージが気になる方には、補修効果のある成分が含まれたヘアオイルがおすすめです。悩みに合ったヘアオイルを選ぶことで、より効果を感じられます。
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配合されている成分を確認する
ヘアオイルに含まれる成分の確認も、選び方のポイントの一つです。アルガンオイルやホホバオイルなどは、保湿に優れた成分として知られています。また、シリコンが配合されている製品は、髪を滑らかにし、ツヤを与える効果があるなど、配合されている成分で効果が異なります。
とくに、ドライヤーのタイミングで使用するヘアオイルは、熱によるダメージを補修する成分が含まれているものがおすすめです。
香りや使用感を確認する
ドライヤー前後だけでなく、スタイリングにも使えるヘアオイルは、毎日使うことも多いヘアアイテムです。そのため、自分の好みに合った香りを選ぶと、毎日のヘアケアがリラックスタイムにもなります。
香りに加えて、ヘアオイルの使用感も選ぶ際のポイントです。軽やかな使用感のものは、髪に重みを与えず自然な仕上がりを生み出し、濃厚な使用感のものは、ウェットな質感を再現できます。スタイリングのイメージに合わせて選ぶとよいでしょう。
4ヘアオイルを使う際の注意点
より効果を感じるために、ヘアオイルを使う際に気を付けるべきこともあります。実はやってしまっていないか、確認してみてください。
髪の長さに合った適切な量を使う
髪の長さによって、ヘアオイルの適切な量は異なります。製品のパッケージに記載されている使用量を参考にしながら、適量での使用を心がけましょう。
毛量が多い方や髪の乾燥が気になる方は、パッケージ記載の使用量より少し多めに使うと、まとまりがよくなることもあります。しかし、大量に使いすぎると髪がベタつき、清潔感を損なう恐れがあるため、使用量を増やす際は、様子を見ながら少しずつ追加しましょう。
| ヘアスタイル | 使用量の目安 |
|---|---|
ショートヘア | 1~2プッシュ |
ミディアムヘア | 3~5プッシュ |
ロングヘア | 6~8プッシュ |
※アルタイム スムース ミラクルオイルセラムの使用量を参照。製品や髪の長さにより適量は異なります。
ヘアオイルをつける場所に気を付ける
髪の根元にヘアオイルをつけると、全体が重く見えるうえ、ぺたんとした印象になりがちです。また、頭皮にオイルがつくと毛穴が詰まりやすくなるため、気を付けましょう。
ヘアオイルは、髪の中間から毛先にかけて伸ばすように塗布すると、重くなりすぎず、まとまりよく仕上がります。とくに、髪の毛先は乾燥しやすいため、重点的にヘアオイルをなじませることがポイントです。
髪を濡れたままにしない
ヘアオイルをつける際は、そのタイミングも重要です。洗髪後の、水分を多く含んだ髪にヘアオイルをつけても、髪の内部に成分が浸透しにくいため、保湿効果が十分に発揮されません。ドライヤー前にヘアオイルを塗布する際は、タオルドライである程度水分を取り除いてから使用するとよいでしょう。
また、髪が濡れているとキューティクルは開いてしまうため、外からの刺激に弱い状態です。ヘアオイルを塗布した後は、ドライヤーを使用して、しっかりと髪を乾かしてキューティクルを引き締めるようにしましょう。
5ウエラ プロフェッショナルのおすすめヘアオイル|アルタイム スムース ミラクルオイルセラム

230℃までの熱から髪を保護してくれるアルタイム スムース ミラクルオイルセラムは、ドライヤーやヘアアイロンによる熱ダメージに悩んでいる方におすすめのヘアオイルです。毎朝の準備に欠かせないヘアアイロンの使用前に塗布することで、髪への負担を減らしながら、納得のいくスタイリングができます。
6ヘアミルクとヘアオイルに関するQ&A
ドライヤー前にヘアオイルを使用する際のよくある質問について、分かりやすくお答えします。
Q.ヘアオイルは濡れた髪につけてもよい?
A.濡れた髪にヘアオイルをつけても問題ありません。
濡れた髪は、キューティクルが開いているため、ダメージを受けやすい状態です。そのため、乾かす前の濡れた状態の髪にヘアオイルをつけると、ドライヤーの熱によるダメージを防げます。ただし、ヘアオイルをつける前にタオルドライで髪の水分を吸収しておくようにしましょう。
Q.ヘアオイルとスタイリング剤の違いは?
A.ヘアケアをするか、ヘアセットをするかの目的の違いがあります。
ヘアオイルは、髪の補修を目的としているのに対し、スタイリング剤はヘアセットを目的としています。ヘアオイルの中には髪を補修しながらもスタイリングができる製品もあるため、用途に合わせて選ぶとよいでしょう。
| ヘアオイル | スタイリング剤 |
|---|---|
髪のダメージ補修が主な目的 | ヘアセットが主な目的 |
Q.ヘアミルクやヘアミストと一緒に使ってもよい?
A.同時に使用できます。適切に使用すると、より効果を期待できるでしょう。
ヘアミルクやヘアミストで髪全体にうるおいを与えたうえで、毛先にヘアオイルをなじませれば、髪全体を軽やかに保湿しながら、毛先部分をしっかりと保護できます。ヘアケアアイテムを上手に活用し、髪を守りながらスタイリングを楽しみましょう。
7ドライヤー前後にヘアオイルを使って、まとまりのある髪を目指す
ヘアオイルをドライヤー前に使用すると、熱から髪を守り乾燥を防止できます。また、ドライヤー後に使用すると、髪にツヤを与え、まとまりやすい髪になるでしょう。乾燥は、髪にダメージを与える原因を一つです。そのため、とくに乾燥しやすい毛先を中心にヘアオイルを使用すると髪を守れます。ドライヤー前後の両方の使用で、まとまりのあるツヤ髪を目指しましょう。
ウエラ プロフェッショナルのアルタイム製品は、ヘアオイルを始め、さまざまな髪の悩みを解決するヘアアイテムをご用意しています。なめらかでツヤめく髪を目指すならアルタイム スムースシリーズがおすすめです。ヘアケアのタイミングや好みのテクスチャーに合わせて製品を選ぶとよいでしょう。オンラインショップからあなたにぴったりのアイテムを見つけてください。



